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「脂肪肝対策にはサプリメント!タウリンがおすすめ」

今や現代病になりつつある「脂肪肝」。日本人の実に1/3が脂肪肝で悩まされているのをご存知ですか。脂肪肝は自覚症状があまりないので、そのまま放置しがちです。ですから、気付いたときには肝硬変や肝がんに移行してしまっていることもあるのです。

 

そうなる前に、早めの脂肪肝対策をはじめませんか。まずは手軽にサプリメントから取り組むのはいかがでしょうか。肝臓に良い成分は色々とありますが、脂肪肝対策には「タウリン」がおすすめ。今回は、脂肪肝の基礎知識とタウリンの効果、サプリメントについてご紹介していきたいと思います。

 

脂肪肝とは

そもそも脂肪肝とは肝臓がどのような状態を指すのでしょうか。肝臓に存在する肝細胞に脂肪が異常にたまってしまった状態、いわゆる「フォアグラ」状態の肝臓を「脂肪肝」と呼びます。通常だと肝臓にある脂肪分は1〜2%程度なのに対し、脂肪肝では脂肪分がなんと10%以上になってしまっているのです。

 

脂肪肝の原因は

脂肪肝の原因は、アルコールが原因の場合とアルコール以外が原因の場合の大きく2つに分類できます。

 

アルコールが原因

過度なアルコールは、体に取り込まれると分解されて、有害物質であるアセトアルデヒドを大量に発生させます。アセトアルデヒドは肝臓の脂肪燃焼を妨害する作用があるため、肝臓に燃焼できなかった脂肪がたまり、脂肪肝となってしまうのです。この状態を、アルコール性脂肪肝と呼んでいます。

 

アルコール以外が原因

暴飲暴食またはダイエット、糖尿病・脂質異常症などの基礎疾患など、アルコール以外の原因によって、肝臓に脂肪がたまって脂肪肝になっている状態を非アルコール性脂肪肝と呼んでいます。

 

脂肪肝の症状

肝臓は体にとって大変重要な役割を果たしている臓器の為、再生能力が非常に高く、ある程度障害されるまではほとんど自覚症状が出ません。このことから、肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれているのです。

 

脂肪肝の状態では、肝臓にたまった脂肪が血液中に流れ出すので、血流が悪くなり、疲れやすくなったり、肩が凝ったりといった、ちょっとした体の変化のみがみられます。大したことないと放置せず、些細な肝臓からのサインを見逃さないことが大切なのです。

 

脂肪肝の診断

症状がほとんどない脂肪肝。ではどのように脂肪肝と診断されるのでしょうか。

 

一番手軽に肝臓の状態を知るには血液検査が有効です。肝臓の状態を反映する検査項目は、主にALT・AST・γ-GTPです。ALTとASTが50 IU/L、γ-GTPが100 IU/Lをそれぞれ超えているような場合には脂肪肝が疑われますので、さらに詳しい検査を受けたほうが良いでしょう。

 

腹部超音波(エコー)検査で肝臓に白っぽい大きな影が映った場合や、体に細い針を刺して臓器の組織を採取して調べる生検で、脂肪空砲が多数認められた場合、脂肪肝と診断されます。

 

脂肪肝を改善するには

脂肪肝と診断されたらどのようにすればよいのでしょうか。

 

アルコールが原因の場合は、とにかく禁酒が一番有効です。いきなり禁酒は難しい場合は、休肝日を設けるなど、徐々にアルコールの摂取量を減らしてみましょう。

 

アルコール以外、特に暴飲暴食やダイエットが原因の場合には、食習慣を見直しましょう。1日3食、栄養バランスの取れた食事を適量摂取するようにしてください。また、脂肪を減らすため、適度な運動も取り入れましょう。脂肪燃焼にはウォーキングなどの有酸素運動が効果的です。その他、糖尿病などの基礎疾患が原因の場合は、基礎疾患を改善することで脂肪肝も改善されますので、しっかり治療を受けるようにしましょう。

 

タウリンとは

脂肪肝対策に効果があるといわれる「タウリン」。1827年にドイツにて、牛の胆汁の中から発見された成分で、ラテン語の牛を意味するタウルスに由来して「タウリン」と名づけられました。タウリンは体内でも、たんぱく質から作り出されているアミノ酸の一種です。ホタテや牡蠣、エビやイカなどの魚介類に多く含まれる成分で、消化や神経伝達など、さまざまな機能に深く関わっているのです。

 

タウリンの効果

タウリンにはどのような効果があるのでしょうか。脂肪肝対策としてはもちろん、その他にもさまざまな作用がありますので、ご紹介していきたいと思います。

 

肝臓の脂肪除去

タウリンは、肝臓が処理しきれなかった脂肪を肝臓の外に排出する働きがあります。これにより、中性脂肪が肝臓に溜まるのを防いでくれるのです。

 

肝機能の改善

タウリンには肝細胞の再生を促す作用があります。したがって、ダメージを受けた肝臓を素早く回復させるのを助けてくれるのです。

 

疲労回復

タウリンはエナジードリンクによく配合されていますよね。タウリンによって肝機能が改善されると、体に疲労を感じさせる有害物質の解毒もスムーズに行われるようになるため、疲労回復につながるのです。

 

コレステロール・血糖を下げる

肝臓は、胆汁を作り出すことで、血液中のコレステロール濃度を調整する役割も担っています。タウリンが肝機能を改善することによって、胆汁もスムーズに生成されるようになり、コレステロール値を下げることができるのです。

 

また、血液中の血糖を調整しているのは膵臓から分泌されるインスリンというホルモンですが、タウリンはこのインスリンの分泌を促す作用もあるため、血糖値を下げることができ、糖尿病対策にも効果が期待できるのです。

 

血圧を下げる

血圧をコントロールするひとつに、ノルアドレナリンというホルモンがあります。ノルアドレナリンは、血管を収縮させることによて血圧を上昇させる作用がありますが、タウリンはこのノルアドレナリンの分泌を抑える作用があることから、血圧を下げる効果があるのです。

 

タウリンの目標摂取量

タウリンの効果を得るのは、1日にどれくらい摂取すれば良いのでしょうか。

 

タウリンの目標摂取量は1日あたり500 mgと言われています。食事から摂取しようとする場合、ホタテや牡蠣であれば6個程度、エビなら6尾程度、イカなどは180g程度必要です。これを毎日続けるのはなかなか難しいですよね。また、これらの魚介類にはプリン体が多く含まれているので、毎日大量に摂取してしまうと、痛風になる危険性もあります。ですから、タウリンの摂取にはサプリメントがおすすめなのです。

 

サプリメントに含まれるタウリンの種類

タウリンには天然のものと合成されたものが存在します。それぞれの特徴について知っておきましょう。

 

天然のタウリン

魚介類など、天然の素材から抽出したタウリンを天然のタウリンと呼びます。

 

合成のタウリン

タウリンは化学物質を組み合わせて合成することも可能な成分です。臭化エチレンと亜硫酸ナトリウムとアンモニアによる合成のタウリン、エチレンイミンと亜硫酸による合成のタウリン、ニトロエチレンと亜硫酸水素ナトリウムによる合成のタウリンなどは、医薬品として厚生労働省にもタウリンとして認められており、安全性が保証されている物質なのです。特に「天然」と表記されていない場合は、すべて合成のタウリンなのです。

 

タウリンのサプリメントのタイプ

タウリンのサプリメントには主に3種類ありますのでご紹介していきたいと思います。

 

タブレットタイプ

サプリメントときいて一番に思いつくのがタブレットタイプではないでしょうか。一番手軽で飲みやすく、種類も豊富に販売されています。どれを選べば良いか迷ってしまうと思いますが、価格ではなく、タウリンの含有量に着目して選ぶと良いでしょう。タウリンは他の有効成分と一緒に配合されてる製品がほとんどなので、タウリンが一番必要であればタウリンの含有率が高いもの、また同時に欲しい効果が得られる成分が配合されているものを選ぶと良いでしょう。

 

粉末タイプ

タウリンは粉末でも販売されています。疲労回復を目的としたアスリートは、スポーツドリンクや栄養剤に混ぜたりして摂取している場合が多いようです。粉末は水に溶けにくいので、慣れない人は少し摂取しづらいかもしれません。

 

ドリンクタイプ

よくテレビCMでもみかけるドリンクタイプ。こちらも手軽にタウリンを摂取できます。ただし、飲みやすくするために甘味料やカフェインが配合されている点は気にする方も多いのではないでしょうか。カロリーもその分高くなりますので飲み過ぎには注意が必要です。

 

最後に

脂肪肝対策には、まず手始めに、手軽なサプリメントを有効活用するのがおすすめです!サプリメントをきっかけとして、少しづつ生活習慣の改善にも取り組んで、根本的に脂肪肝を解消できるよう、しっかり取り組んでいくようにしましょう。